おもしろがっていきていく

目に見えない世界を日常生活に取り入れてリアルな人生を生きていく

2025年の手帳

 

「100%自分の思考が、現実をつくっていると思えれば思えるほど  嫌な現実も解決する」

 

来年の手帳を探していて、2025年は宮増侑嬉さんの「全方位からHAPPYになる

手帳2025」を購入した。

その手帳の表紙には、かわいい猫のイラストと共に

 

 2025年は自分で決める年。

「いつもどんな時も私に選択権があることを知る」

 

と書いてあったからだ。

その中にもいろいろな思考についての文章が書かれている。

そして、いろいろなワークを1年かけてやってみようという手帳だ。

 

自分に選択権があることを知る・・・とは

「もしも自分が、うれしいことも悲しいことも、何もかもすべて自分が望んで創りだしたことだったとしたら。。。。?」

という前提で自分に起こる出来事をみるということ。

それは、たまたま出会うものも、すべて、自分の潜在意識が目の前に現実化させたものだとしたら、目の前に現れたものがそのまま、

わたしの潜在意識にどんな思考がたまっているのかを教えてくれているのかもしれない。。。

 

顕在意識と潜在意識が仲良しになれば、今までどんなに頑張っても変えることのできなかった現実が、気づけば真逆ぐらい別の、素晴らしいありがたい現実にかわりはじめてしまう。。。

 

これが思考が現実化する仕組みなのだという。

文章にするとわかりづらいので、例えば

わたしの場合で当てはめてみると。。。

 

「わたしはパーキンソン病がつらい、やめたい」と思っている。

でも、この現実は自分が(潜在意識で)望んでいる現実であると考えると

 

顕在意識のわたしは

 

「いやいや、わたしはこんな現実全然望んでいないんです!」 

と思うが、この考え方でいるかぎり、この現実はかわらない。

 

もっとわかりやすくいうと、

 

今、自分がパーキンソン病であるということは、

わたしには潜在意識で今は病気をやめたくない理由があり、病気である何らかのメリットを感じているとしたら?病気が治ったら困ることがあるのだとしたら?

 

顕在意識でどんなに強く病気をやめたいと願っていたとしても、所詮脳全体の5%のこと。

95%を占める潜在意識には勝てないのだ。

 

たから、わたしが病気をやめたくない理由を考えてみる。やめたくないわけないのだが、もしそうだとしたら…という仮説をたてて、数日かけて考えてみた。

 

そこで最初に浮かんできたのは、

「出来ない、やらないいいわけができる」ということだった。〜しなくてはいけない。〜するべき。と考えてしまう性格で、〜したい!こうなりたい!という気持ちが少ない。

 

いつも〜すべき、〜しなくてはならないTo Doリストがメモ書きしてあり、それをこなしていく。

学生の頃から今もつづいている習慣である。

 

やらないと気がすまない、そして自分がやろうとしたことができないのがすごく嫌な性格ゆえに、

もしかしたら、動きたくてもどうにもならないという病気を引き寄せたのだとしたら?

 

そして、小さなころの思い込みで、「やりたいことをやってはいけない」

「幸せになることへの罪悪感」

を持ってしまい、やりたいことをして自分を幸せにすることをできなくするための言い訳のため、病気になったのしたら?

 

そして、病気を使っていまの自分が持っていないものを手に入れようとしていた

だとしたら?

 

強さ、特別扱い、できない自分に言い訳ができる、不安の半減化。

 

そんな自分では無意識の潜在意識の存在に気づいてあげる、

ことが大切なのだ。

 

 

過去を抱きしめ今を生きる

 個人セッションをこの日から、計6回受けさせてもらった。

 

だいたい月に一度のセッションだったが、はじめは自分のことが全然わからなくて

 

煮詰まっていた。

 

回を重ねるごとに自分の思いや考えを話すのが楽しくなってきた。

 

そして忘れていた小さなころのことも色々思い出し、わたしがパーキンソン病になった

 

原因とおもわれるものが、ハッキリしてきた。

 

幼いころの環境から「自分の本当にやりたいことをやれない」

 

「幸せになってはいけない」「自分で自分を喜ばすことができない」

 

という思い込みを持ってしまい、そしてそれを実行しようとすると、

 

罪悪感を抱いてしまう。

 

顕在意識の中では全くそんなことを思ってはいないのに、

 

潜在意識の中には無意識にそう思っているようだ。

 

無料セミナーにて、病気の種類によってどんな人がなるかという傾向があるのだが、

 

難病は、自分への無価値観から、弱い自分を強く見せようと「治るのが難しいとされる

 

難病になることによって「こんな私強いでしょう!」とみんなに証明するために

 

難病になる。そして、自分が不安や恐れ感じていることをを他人に知られないようにするために、自分に厳しくをコントロールし続けて限界に達したときになるのがパーキンソン病だそう。

不安や心配することが多く、自分のことが自分で決められない。

 

他人軸傾向が年を取るごとにどんどん強くなり、誰かに決めてもらわないと不安で

 

いつの間にか、自分が何がしたいのか、そして、自分を自分で喜ばせることを

 

しなくなっていた。脳から 幸せホルモンともいわれるドーパミンセロトニンが分泌

 

されなくなることが原因でなるパーキンソン病というのも合点がいく。

 

わたしは幼稚園になるかならないかのころから、山口百恵赤いシリーズという

 

ドラマが好きで、詳しく覚えてはいないのだが、ヒロインが何らかの障害をもっている

 

悲劇のヒロインにあこがれていた。

 

そして、学生のころから日記をかくのが好きでよく書いていたのだが、

 

その中によく出てくる言葉が

 

「わたしは弱い。強くなりたい」だった。

 

そして、わたしがやることは、シンプルで、

 

◎自分のことは自分で決める

 

◎やりたいことを言い訳せず優先してやる

 

ということだった。

 

そして同時に、過去の自分を理解してあげて認めてあげること。

 

 

 

 

 

 

 

 

質問の先に

1000本ノック1時間半の間に、家族のことや幼いころのこと、

父や母との関係など色々質問されていた。

 

このブログでのカテゴリー「記憶と理想の結末」に書いているように

家族は色々あったが、基本家族は好きだし大事に思っている。

 

ふいになぜか、わたしは

「これ、関係ないかもしれないんですけれど。。。

わたし小さいころ、万引きをしたことがあるんです。小学校入る前です。」と話し始めた。

 

(よければ過去記事、「一番古い記憶」を読んでみてください。

そして「記憶1」は話はノンフィクションですが、結末はフィクションで

こんな結末ならよかったなというワーク=過去の記憶の書き換えのために書いたものを残しておいたものです)

 

そこから、質問ノックが終わり、私の過去の記憶が次々と思い出されて、ようやくまともに

先生との会話がはじまった。

 

さいころの記憶を自分が話しているうちに、だんだんと

「私幼いころ、結構悩んでたのかな。。」

ということに気づく。

 

先生によると、病気の原因になる出来事はほとんどが幼いころの記憶で、(意識・無意識にかかわらず)なんらかの原因で、間違った思い込みや思い癖を作り出し、それが大人になって悪さをするんだそう。

 

過去のトラウマなどは全然ないと思っていたが

忘れていただけなのかもしれない。

心に蓋をして仕舞いこんでいたののかも知れない。

 

そこから、母と姑との争いや、父の借金や、小さい頃夜眠れなくなったことなどを話す。

 

 

 

 

 

 

2024年4月25日 10:00~ 個人セッション1回目

ついにこの日がやってきた。

個人セッション。わたしは自宅から自転車で5分もかからないところにある

カラオケボックスを予約していた。

 

家だと家族がいたり、誰かが来たりと集中できなかったらいやだなということと、

ZOOMを使っての個人セッションになるので、ネット環境も安定しているというのが

理由だ。

いつもの出勤時間に家を出て、1時間前にはカラオケボックスに入った。

1人でくるのは初めてかも。。。店員さんに画面の音の止め方などを聞く。

セッションも初めてということで結構緊張している。

 

セッティングをして、時間が来るのをまつ。

会社は午前休みにしたので、12:45分に出勤すればいい。

セッションは2時間とのこと。挨拶をして、軽く現状を聞かれ

本題に入る。

 

梯谷先生とははじめてお話しするのだが、これまでにセミナーを数本見ていたので

あまり緊張しなかった。

 

そして質問がはじまる。

 

「どのような自分として生きていきたいか」

「病気をなぜ辞めたいのですか」

「なぜ、それをしたいと思ったのですか?」

 

などなど。。。。。。

はじめは用意していた答えを使いながら、一生懸命答えるが

質問は止まらない。

 

「それは何を求めているのだと思いますか?」

「あなたが本当にやりたいことはなんですか?」

 

。。。。。。まるで1000本ノック。。。。

しんどい、辛い、考えが浮かばない。。。。。。。。。。。。。。

1時間か1時間半それが続いた。く、、、くるしい。

 

自分が答えているけれど、なんだか自分の答えではないような気がする。

先生もなんだか納得していないことがわかる。。。。。。

 

なんかセッション、思ってたのと違う(´;ω;`)

 

すると、先生が言った。

 

「さっきから、全然本音をいってないですね。」

「それに、答えがまるで他人事のような話し方ですね。」

 

 

確かに。。。

 

「こういう風に思っているからかな。。。。」

「そう思っているのかな。。。。」

 

わたしの答えは終始こんな感じ。

自分が深層心理の中で何を思っているのかさっぱりわからん!

 

しんどいよ。。。おいつめられてきた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

樹木希林さんのことば

  「おごらず、人と比べず おもしろがって   

  平気に生きればいい」

 

樹木希林が生前、お嬢様によく言っていたことばで、数年前にこの言葉を知り、

それからずっと、手帳にメモしている。

もちろん、このブログのタイトルも、この言葉からきている。

「何のために命を使いたいか?」と考えていた時、

唯一頭に浮かんだ言葉だった。

 

先日、日曜日の初耳学という番組で、樹木希林さんの義理の息子になる

本木雅弘さんが出演されていて、この言葉について話していた。

 

希林さんは、、おもしろがるということをとても大事にされていたそう。

おもしろがるというのは「楽しむ」とは違って、

「失敗や間違いもすべてをよかったことにする方向にもっていくこと」

そして、自分のダメさも引き受けて認めて、それを面白がっていくという

生き方だったそうだ。

 

そして「平気に生きればいい」の「平気に」は「平気で」とは違う。

「平気で」だと、開き直りにも聞こえるが

「平気に」になると「自分の信念をブレずに貫く。誰かの評価や

大半の人々の基準にのるのではなく、自分が思うところをブレずに貫く。

その信念に従っていけば、別にそれを誰かにアピールする必要もなく

「これが自分です」

と普通に生きていけばいい。ということなのだそう。

 

わたしが、この言葉に引かれたのは、まさにこの言葉を初めて聞いた時

わたしはこれとは真逆の生き方をしていたのだろうと思う。

 

おごってはいなかったとは思うが、心の奥底では人より何かしら優位に立ちたいと、

自分には何か武器はないかと模索していた。

病気になって自由にならない自分の体を、人と比べては

おもしろがれずに、全然平気じゃないのに「平気だ」と

開き直って生きていた。 

 

だから、このことばは、わたしの

「本当はこう生きたい!」

という心の叫びそのものだったのだ。

  

わたしはいつの間にか、誰かの評価やその他大勢の基準で物事を判断し、

 

信念もブレブレだった。(今も100%改善したわけではない。)

 

「これが自分です!」と言えるものもなかった。いつの間にか

 

「自分を信じて、自分で決める」

 

事ができなくなっていた。

 

 

それから2週間後~先生へのメール

それから、本を読みワークをしてもう一度考えてみる。

2週間後の先生宛のメール。

 

『こんにちは。 先日個人セッションの事前審査を申し込みさせていただいた〇〇です。

あれから「無意識を鍛える」を読ませていただき、 step1のワークにチャレンジして              みました。そして、 WEBセミナーに参加したり、 過去のセミナーやメールなどもみさせいただき、「 何のために命を使いたいか!」について今一度考えてみました。


「昔から好きで勉強している、目に見えない世界( スピリチュアル、心理学、占い、風水、宇宙の法則、断捨離、暦、 脳科学などなど)を今以上に学び、 学んだことを日常生活で実践しながら面白がって生きていきたい。 そして、日常の中で起きたこと、感じたこと、学んだこと、 失敗したことも全部文章にして発信し、いずれ本にする。 目に見えない世界を日常生活にとりいれて人生をよりよく、 そしておもしろがって生きていくこと。それが、 誰かのモチベーションを上げたり、心を軽くしたり、 変わった人もいるもんだと笑ってもらえたら最高です。 自分が学び、実践し、 それを文章にして発信するためには自由に動ける身体と時間が必要 なので健康を取り戻したいです。


という結論に至りました。step1のワークでは気づきが多く、 中でも

ネガティブな出来事を洗い出すワークで、「 私ってなかなかだめな(嫌な)人間だな。でも、 なんやかんやあっても、その後はすべていいように解決してるし、 助けてくれる仲間も家族も恋人もいた。理想の自分じゃなくても( むしろじゃないほうが)いいんや。」という発見です。
あと、 偉人たちの好きな言葉で一番に思い出したのは私が何年も手帳に書 いている、樹木希林さんの「おごらず、他人と比べず、 面白がって平気に生きればいい」でした。「面白がる」 という言葉が好きで、ワクワクするのですが、 梯谷様のセミナーや文章の中で、「面白がる」 という言葉がよく出てくるのにも驚きました。


長々とすいません。
個人セッション、申し込みたいです。』

 

すると、返信がきた。

 

『色々と気づき始めておられるようですね。

 

 個人セッションを、お引受けします。

 

 (個人セッションの詳細、金額、予約についての説明】』

 

そうして、今年の4月25日、ついに念願の個人セッションを受けることになった。

 

 

自分に問いかける

さっそく.病気をやめたらやりたいことを

10個かんがえてみる。

 

送った内容が消えてしまい。わすれてしまったのだが

 

息子と海外旅行に行く。

だんなさんとBARにいく

母と温泉旅行にいく

 

というような内容だった。

とにかく今のままでは、難しいこと。今なんとか叶えたとしても楽しくないだろうなと思う事 を、考えて考えて、10日ほどかけてメールを送付した。

 

数日後に、梯谷先生から返事が来た。

 

「 個人セッションの件ですが、

 

『何のために、健康を取り戻したいのか?』の理由・目的が弱いので、

 

これらの理由・目的(メンタルの状態)では、

 

脳は健康状態に戻ろうとしないと思いますし、身体に変化は起きにくいです。

 

 免疫力も生命力も強化する鍵は『何のために命を使いたいのか?』を、

 

好ましい形でハッキリとさせることです。

 

 私の『無意識を鍛える』という本がございますので、

その中の『Step1』を参考にして、

 

まず『何のために命を使いたいのか?』を明確にしてみられることをお勧めします。

 

 その上で、カウンセリングをお申込みください。

 

  宜しくお願いします。

 

との返答が来た。

 

う〜ん…

 

なんのだめに命をつかいたいのか??

 

そんなことかんがえたことなかった。

 

思いもつかない!

 

みんなはあるのだろうか?

 

とにかく。教えられた本を買ってみて言われたとおりにやってみることにする。