おもしろがっていきていく

目に見えない世界を日常生活に取り入れてリアルな人生を生きていく

自分の弱点と憧れ

個人セッションは Zoom にて行うため会話をしながら気になることはメモをして、それ

を後から思い出しながら忘れないように 文章に起こしていた。

私はもともと字があまり上手ではないのだが、

パーキンソン病という病気は字が上手に書けなくなってくる。

原因は薬がきいていない時は体が硬直して字が小さくなってしまうし

薬が効いている時は体が動きすぎて力も入りすぎてうまく書けない。

今や 走り書きで書いた自分のメモなどは後から読み返しても読み返せないぐらい ひどい。

 

私は事務職をしていて電話を受けたらメモを残したりしなければならないのだが、あまりに字が汚いのでパソコンで入力したメモを残したり、何度も何度もメモを書き直したりしている。

 

昔から字が汚いのはコンプレックスだったが、今 本当に 人前で字を書くのが恥ずかしい。美しい字を書く人に憧れる。

 

そういえば 私の憧れベストワンは歌が上手な人。ベスト2は字が綺麗な人だ。どちらも 自分にはない才能だが最近 1人カラオケという趣味を新たにみつけてやり始めたことで、ものすごく楽しんでいる。通ってもたいしてうまくはならないのだが純粋に楽しい。

だとすると、ペン字などを始めてみるのもありかもしれないとふと思った。そういえば 10代の学生の頃 にっぺんのミコちゃんという通信 教育のペン字が流行っていて、まだ 学生でアルバイト生活 だった私は6万円もする 通信教育を申し込み、結局1ページもやらずに終わったことがある。そんなこと思い出した。やってみようかしら、、、

 

話がそれたが、 こういった理由で 個人セッション後の文字起こし には大変苦労していたのだが、

前回のセッションから ZOOM で録画したものを動画で送ってくれることになった。

大変ありがたい システムで、何度も見返してはメモ をとり、セッションで言われた大切なことを思い出すことができた。

 

とても便利なシステムなのだが、一つ 嫌なのは自分のしゃべっている声や動きや、しゃべり方などを見なければならないことである。

主人からよく、会話が支離滅裂 だとか、 主語がないから話がわからないとか 、質問と答えがあってないとか散々 指摘されてきたわたしだが、自分ではそんなことはないと思っていた。しかし実際は 会話している自分の姿を2時間も見ていて、頭を抱えるほど恥ずかしくなった。

 

質問されてもその答えが明確ではなく話しているうちに核心がずれて行き、最終的には質問とは全く関係のない回答をしている。 本当に我ながら 支離滅裂である。先生 めちゃくちゃ大変だったろうなと思いおおいに反省する。しかし、これに気づけただけでも良かった。自分の悪いところが とてもよくわかった。