おもしろがっていきていく

目に見えない世界を日常生活に取り入れてリアルな人生を生きていく

自分を信じる技術④

自分を信じるには、信じるための知識をいくら増やしてもダメで、

知識を行動に移すかどうか?が重要な気がする。

「自分の意志できめたかどうか」が鍵なのではないか?

 

悩みや迷いがあるときに、その道のプロや、友人や、それこそ占いにだって

相談したり、意見を聞いたり、知識を増やすのは必要なこと。

 

しかし、その最終決定を下すときに、自分の意志ではなく、

「誰かの意志にゆだねてしまう」

事が、大きな問題なのだと思う。

「あの人がこう言っているから。。。。」で決めたことは、結果どう転んでも

自分を信じることには繋がらない。

 

自分を信じたくても、その決定権に「自分」がないからだ。

 

わたしが、能力のある占い師さんに何でも聞いてたころ、占い通りにやって、結果ほとんどのことは解決していたのだが、私の心は常に不安でいっぱいだった。

ひとつ問題が解決しても、またむくむくと心の中に不安がわいてくる。

 

自己決定ができなくなると、何か起こっても自分で解決ができない状態なので、

まだおきてもいない、これから起こるであろう問題に対してまで不安になってしまう。

 

なんせ、解決したのは自分ではない人だから、自分を信じるなんてことは、できるはずもない。

 

そして怖いのは、そのうちに自分で考えることをやめてしまうようになることだ。

 

考えたところで、どうせ聞くんだし,聞かないと決められないし、自分で考えるだけ無駄だよね。。。という感じだ。

 

そうして、私の思考は、

 

問題発生→占い師さんに連絡→答えを教えてもらう

 

となり、考えることをやめてしまったんだ。

 

そのうち、占い師さんだけではなく、主人や友人などにきいて、答えをもらうようになってきた。

 

「〇〇ならどうする?」

 

「〇〇なら、なんて言う?」

 

が、口ぐせだったように思う。

 

そして、わたしは、仕事や家庭やさまざまな悩みを、わたしでない〇〇の言葉をつかって

解決していた。

 

わたしは、だんだんうっすらと自信がなくなりはじめた。

 

わたしが、だんだんと、失っていたものは

「自己肯定感」だった。

 

 

 

 

 

「どうしたら、自分を信じることができるだろうか?か